一戸建や土地探しをしていると、「建築条件付き土地」という表記に出会います。
「条件付き」のワードに不安を感じてしまっていませんか?
建売住宅や注文住宅との比較を交えて、理解を深めていきましょう!
建築条件付き土地 とは
売主が用意している建設会社・不動産会社で建物を建築することが条件となっている、宅地の販売方法です。
①売立住宅と建売住宅
建築条件付き土地は、売買契約が成立したあとに買主の希望に合わせて建物を計画するので、別名「売建(うりたて)住宅」とも呼ばれています。
一方、すでに完成した新築一戸建ては「建売(たてうり)住宅」と呼ばれています。
「売建(うりたて)住宅」は工事会社がすでに決まっているで、制限や不便な点もありますが、プランや設備仕様などが自分の希望するものと合っていると、お得に家を手に入れることができます。
さらに間取りプランも今から建設する建物ですから、設備や仕様も変更してもらえたり、自分たちの希望がかなってメリットになる場合もあります。
②注文住宅と違うところは
間取りプランが自由で、さらに設備仕様など変更出来ることもあるのなら、それって「注文住宅」と一緒じゃないのかな?と思った方もいらっしゃると思います。
注文住宅とは
土地購入と工務店選定が別々となる「注文住宅」という方法は、ハウスメーカーや工務店などの建築会社を自分たちで選び、その上で間取りや外壁など、どんな家にするかを自由に決めていけます。
工事会社を選ぶ際には、インスタやブログ・雑誌などで各社のデザイン力・こだわりポイント・価値観など多くの情報に触れて、自分たちの感性と合わせて選択できるので、最も自由度が高く、理想の暮らしを実現させやすいと思います。
④建築条件付き土地とは何か、注文住宅との違いは何かをまとめると
・建築条件付き土地とは、売主業者が用意している建築会社・不動産会社で建物建築することが条件の土地。
・注文住宅との違いは、条件がついている分、建築上できることに制限があること。
それぞれの違いをふまえて、メリット・デメリットを別記事にアップしていきたいと思います。