計画段階では買主（すまい人）の顔が見えない中で
自分が住まうなら、こうしたい。まるで注文住宅のように打合せを重る。
耐震性と断熱性を兼ね備えた家だからこそ、
あまり空間を区切る事なくプランニングし、延床75㎡ほどの狭小戸建を造りました。

住宅が密集する狭小地
でも明るくて、外からの目線を気にすることのない広々したリビングが欲しい。
１階と２階。アイポイントとなる壁にはラワン材を無垢に使用しました。
廊下と階段、奥行と上下の空間の楽しさを、ラワン材が”ささやかに”伝えてくれる。
そして、訪れたゲストの目に両方が映るよう施しました。